プロジェクトストーリー
Project story
Project #02

整形外科医療にイノベーションを届ける

  • プロジェクト名
    ディスポーザブル脊椎固定システム

ディスポーザブル製品とは?

医療現場ではマスク、手袋、注射針など、様々なディスポーザブル(=使い捨て)製品が使用されています。ディスポーザブル製品は感染予防や業務効率向上などメリットがあり、手術器械のディスポーザブル化も一部の領域で開発され販売されています。しかし脊椎領域においては、手術器械に強度や精密さが必要とされており、これまで国内においてはディスポーザブル化した製品は販売されておらず、多くの医療従事者は想像もされていませんでした。

導入の経緯

小さな疑問から、すべてが始まった​

「医療現場の方々の『手術器械の洗浄・滅菌』にかかる負担を軽減できないか?」 本製品の導入は、社員のこんな何気ない会話から始まりました。脊椎手術に使用される手術器械は繰り返し使用されるため、手術前後に洗浄・滅菌作業が必要です。本領域では当たり前と思われていた作業ですが、作業に数時間かかるため、医療現場の方々の大きな負担になっていることが改めてわかりました。

導入の流れ

フランスメーカーとの出会い

まず事業企画部・営業企画部の社員を中心に、脊椎領域のディスポーザブル(使い捨て)製品を扱っている世界中のインプラントメーカーを調査しました。数社の中から、フランスに本社を置く「Safe Orthopaedics社」の製品が最も理想的だと考え、すぐにコンタクト。アイルランドで開催された世界的な学会で両社のトップを交えた協議を行い、導入に向けて大きく拍車がかかりました。​​

風向きを変えた社長のひとこと

協議会の冒頭、弊社社長中路の一言でいきなり急展開を迎えます。「この製品は医療現場に変革、いわゆる”Game change”を起こし、医療に従事する様々な方のお役に立てる」の言葉に、「Safe Orthopaedics」社CEOのピエール氏も強く賛同。その後の協議はスムーズに進み、日本初となる脊椎用ディスポーザブル手術器械の「日本独占販売契約」が締結できました。​​​

Progress

  • 01

    リサーチ

    ディスポーザブル手術器械を扱う会社を世界中から探索

  • 02

    製品選定

    探索した会社及び製品の中から選別​

  • 03

    導入協議

    両社の考えが一致しているか確認

  • 04

    契約締結

    具体的に条件を交渉した上で、契約を締結

  • 05

    薬事申請

    日本で薬事申請を受ける

成功した理由

医療現場を変えるような製品を届けたい

医療現場では多くの患者さんが手術を経て回復されています。その一方で手術前・手術後には我々の想像を超える労力が費やされています。特に脊椎領域の場合は手術器械の数が非常に多いため、その作業は膨大です。同領域の手術器械は「繰り返し使用するのが当たり前であり、そのための労力は当然のもの」と考えられてきました。我々はその当たり前を変えるような製品を届けたいと思い、国内初の脊椎用ディスポーザブル手術器械の導入を成し遂げました。

整形外科医療にイノベーションを

ある整形外科の医師からは、「整形外科領域では革新的な製品は生まれないと考えていたが、脊椎領域の手術器械のディスポーザブル化はまさにイノベーションと言えることであり、本領域で変革を起こすと考えています」と仰られていました。我々は今後も、整形外科領域にイノベーションを届けることを目指し世界中の健康に貢献していきます。

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Project #01

”国内初”を生み出したユニークな発想

  • プロジェクト名
    後外側骨片固定専用プレート
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